【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
宇「なぁ、。…今日は強請らねぇの?」
酒も入って2人きり。
そんな状態で昨日の可愛らしい強請りを聞けたら最高だ。と色気たっぷりに呟いた天元を見て、は気まずそうに目を逸らした。
「き、昨日は。ほんとに余裕無かったの。
………あの…なんて言うか……大丈夫?」
あー、やっぱ駄目か。と微妙に期待と逸れた返事をされた天元は力なく大丈夫?と言う問に答える。
宇「……マジで痛くて死ぬかと思った。」
「……ご、ごめん。ほんとにごめん。」
気絶する程痛かったが、それよりも忘れられない。
宇「けど…ド派手に助平で可愛かったなぁ。」
「…わ、忘れて…欲しいなぁ。」
顔を赤くしたを見ると、あの時の上気した顔がフワッと脳裏に浮かぶ。
宇「そりゃ無理な相談だ。」
忘れてくれ。そんな事ができるはずがない。
目元を手で隠した天元はうわ言のように呟く。
宇「……あんなの、忘れられるわけねぇだろ。
が必死な顔で強請ってんだぞ…。」
薬のせいだとしても、あんなに必死に自分を求めてくれた。そんな夢の様な状態を忘れるなんて勿体なくて死んでも嫌だ。