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【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】

第28章 幸せな日常





実「………何だこれ…美味ェ…。」

義「ははっ!!お前酒の好みも俺に似てんのか!
可愛いやつだなぁっ!!呑め呑めっ!!!」

杏「……俺は冷の方が好ましい。
この熱燗は………甘すぎて進まん。」

「杏寿郎は意外と辛口の方が良いのかな?」

宇「俺も…甘すぎんのより…いやけど
この熱燗…上物だなぁ。派手にうめぇ。」

「多分任務帰りに義慈さん様に買ってきたの
温めてくれたんだと思う…凄っい甘いもん。」


飲み比べのように酒を口に入れる5人の横ではカナエとしのぶが柚樹お手製の酒に舌鼓を打っていた。


カ「ふふ、しのぶ真っ赤ねぇ、可愛い。」

し「コレ…美味しいです。何のお酒ですか?」

柚「カナエとしのぶちゃんが呑んでるのは
僕が仕込んだ薬草のお酒だよ。呑みやすいだろ?」

カ「サッパリしてて、ちょっと甘くて。
……梅酒も美味しいですけどコレも良いですねぇ。」


◆◆◆◆◆約2刻後…。

楽しい宴も2刻を過ぎれば酔いも回る。杏寿郎と実弥は早々に出来上がっていた。

柚「………杏寿郎君…目が…座ってますね。あと。
す……少し声量を…声量を抑えましょうかっ!?」

杏「…はははっ!!なんだこれは!!!
とても気分が良いっ!!気分が良いぞっ!!」

実「………二割増でうるせェっっ!!
あっちィなクソっ!!うざってェっっ!!」

義「さ、実弥っ!!ほら、脱ぐなっ!!!
てか、もう脱ぐもんねェだろっ!!やめろ!!」

杏「愉快だな不死川っ!!俺も脱ごうっ!!」

柚「脱がないで良いですからっ!!こら!!」


明らかに酔っぱらいの2人は何となく予想が出来ていたが、先程からひたすら笑っているしのぶも相当酔いが回っている様だ。

し「ふふっ…ふふふっ。」

カ「……わ…笑い……上戸。で合ってるのかしら?」

「い、一応ずっと笑ってるので…恐らく。」

次々弟子達は酔っ払っていっているが、顔が赤いだけで特に目立った変化は無い。

そんな様子を天元が不満そうに見つめた。

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