【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
し「…お酒も強いんですねぇ。」
「……そう?けど、ちょっと酔ってるよ。」
し「え、そうなんですか?」
「うん。(…何か甘えたくなってきたし。)」
カ「(うーん、酔っているって言ってるうちは序の口………よねぇ…手強いわね。)」
本人は酔っていると言ってはいるが、フラフラもしなければ口調もいつも通り。そんなの様子を見て、柚樹が__スクッ。と立ち上がった。
柚「…………仕方ない、奥の手です。」
義「…へ、変な薬は使うなよ!?」
柚「…使いませんよ。そこまで落ちていません。」
◆◆◆◆◆◆
柚「、こんなのもありますよ?
なんだかんだ、一緒に呑むのは初めてですからね
…付き合って下さい。ね?」
戻ってきた柚樹の手には湯を貼った大きな鍋。
中にはとっくりが幾つも浸かっている。
「はいっ!!……暖かい。いい匂いですね。」
義「おおっ!熱燗かぁ!俺も呑みてぇっ!!」
宇「(なるほど…熱燗か。暖かいの呑ませて
酒を回す作戦だな。……流石に柚樹さん…。)」
なんだなんだと、揃ってそれに寄り付いて皆でチビチビと試飲のように熱燗を口に入れていく。