【鬼滅】硝子玉 。柱には師範が居たらしい。【逆ハー救済夢】
第28章 幸せな日常
◆◆◆◆◆◆
実『ちっと、…その…言い難ェ話、なんだが。』
宇『何だよ今更。ド派手に気持ち悪ぃ。』
杏『うむ、そうだぞ!はっきり言え!!』
非常に珍しいが、
実弥がわざわざ自分から自分達に話をする位だ。
余程の事なのだろうと聞く気マンマンな2人に
実弥は遠慮がちに問いかける。
実『テメェら、自分でして1回で全く…欠片も
収まんねェなんて、有り得るかァ?』
宇『…うわ、思ったよりド派手に嫌な話だな。』
杏『…というか、なんだ突然。』
何なんだその話題は。と、
予想外の方向の話に若干引き気味の2人に
実弥はため息混じりにこんな話したくない話を
始めた原因を説明しはじめた。
実『いや。俺もよォ。
こんな事話したくはねェんだが、
さっきお前らと話してただろ?』
宇『あぁ。成程な。』
杏『?どういう事だ?』
何となく察しがついた天元が、
モゴモゴと話す実弥の変わりに
杏寿郎にその真意を説明しはじめた。
宇『に触れてっと疲労が回復するって
話ししただろ?…アイツの呼吸…
人の怪我治したりそういうのあるから
あながち的外れでもねぇかも知れないって。
…つまりそういう事だろ?不死川。』
つまり、本当に触れる事で体力が回復するのであれば
そういう行為の時は触れ続けている為、
ひたすら回復し続けるのでは?という事らしい。
杏『確かにその話はしたが。
それとコレになんの…よ、よもや!!まさかっ!!!』
目を見開く杏寿郎を確認した実弥は
駄目押しだと言わんばかりに己の体験談を語り出した。