第28章 幸せな日常

柚「……さ…3人も…少しは抵抗しなさい…。
男でしょう…いいんですかソレで………。」

大の字のまま、『さあどうぞ！！』と
言わんばかりの3人は柚樹に言われても
考えを変えるつもりは無いらしい。

最早胸を張る勢いで胸の内を語り出す。

杏「俺は今気を失っています！！！」

宇「………これは…派手なご褒美かと！！」

実「………抵抗する理由がねェ……！！」

義「………俺は洗われるより…洗いてぇ！！」

柚「義慈！！それなら何故混ざってるんですか！
貴方は動けるでしょうっ！！立ちなさいっ！！」


ちゃっかり混ざり込んだ義慈を引っぱたく柚樹をよそに
はクスクス笑いながら
杏寿郎をよいしょっと抱き上げた。


「………じゃあ、とりあえず杏寿郎から！」

義「ー！俺も風呂まだなんだよ！！」
柚「みっともない事をするんじゃありません！！」