• テキストサイズ

愛の囁きを。

第2章 Ninomiya.





こんなに喧嘩ばっかするんなら、
いっそ別れようかな、って。

本当は別れたくなんかない


けれど、
喧嘩ばっかしてて


二宮くんは嫌になってるに決まってる。



今回だって、心が広かったなら
喧嘩せずに済んだかもしれない

ごめんね、と言えたら。


「...で、俺ん家来たわけ?
 一応てか俺、男だけど」


潤くんの家へお邪魔している。


「こんな時間にお邪魔できるの、
 潤くんの家だけだもん...。」


いま夜の11時。
なんて時間に喧嘩してんだって話。

別に2人きりじゃないし。
翔くんと相葉くんもここにいるし。


大丈夫だもん、きっと...。



「まあまあ松潤!
 とりあえず腹減ったー!!」


「わーったよ、食おうぜ」


落ち着いたら、
ちゃんと話し合って仲直りだ


いまは顔見たら思ってもないこと
言いそうで怖いから。

















 
/ 314ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp