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愛の囁きを。

第2章 Ninomiya.





「愛里ちゃん」


隣でお酒を飲んでた翔くんが、
ねぇねぇと話しかけてきた。


「ん?」


翔くんとは潤くんと同じ、
高校からの同級生

よく3人一緒に居たっけ


「二宮くん、って人と上手くいってんの?」


「あ、喧嘩ばっかだよ...。」


上手くなんかいってない

ちょっとしたことで怒ってしまうもん
二宮くんは優しいから怒らないけど....


「俺でよければいつでも相談乗るし。
 俺ん家、逃げて来てもいいし...。」


「あ、ありがとう!」


はははと愛想笑いすると同時に
携帯が鳴る。

どうやら二宮くんから。















 
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