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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


『もし三船くんに何かあったら、ゆりも悲しみますから……』

「そうですね……憲吾のことは、任せてください。
ちなみに憲吾は何時頃ご自宅に?」

『ほぼ5時でした。』

「ありがとうございます、それでは……」

『はい、お願いします……』


こうして電話を切り圭吾は勇吾に連絡を入れた。


「もしもし勇吾?」

『お前が仕事中に連絡するなんて珍しいな……憲吾のことか?』

「あぁ……さっき藤ヶ谷さんから連絡があったんだ。
憲吾の様子がおかしかったって……もしかしたら、
勇吾が前に言った最悪な事態が起こるかもしれない……」

『……つまり、すぐ出れないお前の代わりに俺が探せってことだな?』

「さすが勇吾だね……さすがの俺も、
すぐに私情で仕事放棄できないから……でも俺も探しに行くよ。」

『目星はついてんのか?』

「藤ヶ谷さんのマンションと海王の距離から見て
バイクか電車を使ったと思うんだ。
憲吾は恐らくバイクで行ったなら登校時にもバイク使うだろうから
自宅にバイクがなければバイク、自宅にあれば電車だ。」

『わかった、まずはアパートに行ってみる。』

「マンションからの最寄駅は紫鶴線の七番街駅だ。」

『了解、
あとはアイツがよく行く道把握してれば大方の場所は分かるな。』

「俺も出れそうだったらすぐ出るから。」

『あぁ、』


勇吾のやりとりも終え圭吾は今している作業に戻った。


「っ憲吾……早まっちゃ駄目だからな……」
(さすがに今日はまっすぐ帰るとは思うんだけど……なんか、
胸騒ぎがするのは何でだろ……)






太輔が圭吾に電話をしている頃、憲吾は七番街駅を目指していた。
西口に着こうとした時、スマホに勇吾からの着信が入ってきた。
ポケットからスマホを取り出し着信主を見るなり舌打ちをした。


「ッチ……っんだよ……」
(出ないと後々めんどくせぇが……嫌な予感がする……
まさかまたうちに来たのか……?
でもどっちにしろ、今アイツをはじめ圭吾に会うのは得策じゃねぇな……)


憲吾は電話に出ることはなくそのままポケットにスマホをしまった。
そして駅に入り憲吾は自宅方向の上り線ホームに向かおうとしたが、


「……ちょっと遠回りしてくか、」


踵を翻し下り線ホームへ移動した。
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