第20章 ☆??ルート☆ Bad END
こうして穏やかな食事を終えた3人、
キラはゆりが使っていた子供部屋を使うことになった。
太輔はキラを部屋に案内した。
……ちなみに百合はちゃっかりとキラの頭に乗っている。←
『ここが、ゆりが小学生の時使ってた部屋?』
「あぁ、ちょっと子供っぽいけどしばらく我慢してくれ(苦笑)
今度の休み、ベッドだけでも見にいくか?
いくらなんでも子供過ぎるし……」
『このベッドでも全然大丈夫だよ。
……ゆり、この頃から部屋の趣味はあまり変わってないんだね。』
『そうなの?』
『うん……ねぇお母さん、』
『な〜に?』
『……何で頭に乗ってんの?』←
『いいじゃ〜ん♪』
『……。』
キラは百合の行動がさっぱりわからず目をパチクリとさせた。
「相変わらずだなお前は(苦笑)」
『今までは太輔が仕事の間は私一人だったしゆりが居ても
喋れなかったし娘と戯れる時間欲しいのっ!』
『……。』
(ゆりと全然違うや……)←
キラはゆりと百合は性格が全然違うなと思うのだった。
そしてキラもゆりのライブが好きということから
太輔が仕事の間はこれまでのDolceのライブDVDを見ることを約束した。
ちなみに太輔はTシャツなどを着ることは少ないが
これまでのライブツアーグッズは全て購入しており飾っている。
百合はキラの頭に乗ったまま
そのコレクションの話を延々と話し続けた。←
太輔は少し呆れた様子で見ていたが
キラは目を輝かせながらグッズなどを見るのだった。
『わぁ……』
『んでこれが去年のツアーTシャツでー……』
「楽しそうで何より(苦笑)」
3人が穏やかな時を過ごしている間、
憲吾はまた自宅周辺で走り込こみながら考え事をしていた。
「……。」
(明日にでも、あの人の自宅行くか……
謝るのはできるだけ早い方がいいし……)
憲吾がいつもの公園に行くとまたもやジュリが姿を現した。
「……っ!」
(またいる……)
「あ、おっす〜♪」
「っ……今度は何のようだ……」
目の前に現れたジュリを前に立ち止まる憲吾。
見たところチワワの空はいなかった。
「いやぁ……あれから心境どうなったのかなぁって思ってね。」
「っ……」