第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「わかってる、止めてくれて……ありがと、」
「っ憲吾……っ荒木さん、憲吾のことありがとうございます。」
「俺はただ……三船の話を聞いただけですよ。
それと俺の方から藤ヶ谷さんに謝罪するよう伝えておきました。
三船も、反省してますので……」
「っありがとうございます……憲吾、今日は疲れたろ?
4人で軽く外食した後うちに帰ろ?」
「っ……そのこと、だけどよ……」
「……?」
首を傾げる圭吾、そして勇吾と吾郎も3人の元にやってきた。
「っ憲吾……大丈夫だったか?
昨日からずっと疲れただろ?」
「飯でも食って休んでりゃ良くなるだろ。
……憲吾のこと、ありがとよ。前より大分顔色戻ってる。」
2人も憲吾を心配していたようで吾郎は憲吾を労った。
「三船と、話をしただけですよ。
気持ちも大分落ち着いたと思いますし……
三船、3人にちゃんと気持ち伝えろよ?」
「っ……心配かけて悪かった、俺は大丈夫だ……それと、
俺はもう自分のうちに帰る……組織の連中だって、
俺に構う必要はねぇしな……」
「っ憲吾……」
「ずっと居てもいいんだぞ。」
「それだと、俺の気が済まないんだ……俺だって、
もうガキじゃない……必要以上に構われるのは正直……」
「っそう、だよね……俺たちのこと、まだ信じなくていいよ。
憲吾の気持ちも、少しは理解したつもりだから……これ以上、
とやかくは言わないよ……」
「……悪いな、」
「いやいいんだ……でも、お昼くらいは一緒に食べない?
せっかく吾郎くんも居るしさ……
食べた後に俺たちのうちよって荷物まとめたら送っていくよ……」
「っ……」
憲吾は思わず剛太を見た。
「三船、せっかくなんだからここは厚意に甘えとけよ。
それで……もう少しお互い話しな?」
「っ……わかった、それじゃそれで頼む……」
「わかった……荒木さん、改めてありがとうございました。」
圭吾は剛太に深々とお辞儀をした。
「っそんな頭下げてもらわなくても!」
「コイツは律儀なんでね……俺からも、ありがとよ……」
「俺からも、ありがとうございました。」
勇吾は軽くお礼を言い吾郎も頭を下げた。
「っ……俺、そんな大したことしたつもり……汗」
「……。」
(こういうところが、ゆりも安心できたんだろうな……)