第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「っわかってます……冷静になった今なら……」
「三船がわかってるなら、いいけどよ……
まぁ謝るなら、藤ヶ谷さんがいる時だけにしとけよ?
あの中でお前の気持ちを一番理解できるのはあの人だけだ……」
「っ……」
(謝る、か……)
「……三船の、ゆりが生きてるっていう気持ちは否定しない。
でも今日の行動は謝るべきだ。
藤ヶ谷さんなら、お前を必要以上に責めるようなことは言わないはずだ。
その他の親族に対しては、藤ヶ谷さんが判断するだろうからまず……
お父さんにちゃんと謝るんだ。いいな?」
「っ……」
憲吾は剛太に自身の親のように叱責され少し戸惑ったが
自分をここまで想ってくれる人物は限りなく少ない憲吾にとっては
嬉しいとも思った。そして圭吾もまた自分を想って
ぶってくれたんだという事も理解できたような気がした……。
「……俺からも、藤ヶ谷さんのほうに軽く伝えておく。
今日はもう休んでたほうがいい……」
「っ……はい、
でもどこに行けば……」
(一番早いのは職場か……?でも、職場にも知り合い居るっけ……)
「あ……すっかり忘れてたわ(汗)
行くってなったら自宅か職場だからな……一応職場は七華高校だ。
自宅は……
一応知ってるけどプライバシーってもんだから今は言えない(苦笑)
俺が藤ヶ谷さんに聞いとくよ、連絡先交換できっか?」
「はい、大丈夫です……」
(まさか荒木先生がまさか仲介に入るとは……)
憲吾は剛太と連絡先を交換。
「これでよしっと……んじゃ、明日か明後日くらいに言ってみるから。」
「ありがとうございます……」
「……お兄さんとは、大丈夫そうか?」
「っ正直、同じ家にいるのは……
今日にでも、自分のうちに戻るつもりでした……」
「葛木さんも、三船を想ってああ言ってくれたんだぞ?
もしあそこで葛木さんが止めてくれなかったら、どうなってたと思う?
藤ヶ谷さんとの関係もずっと悪化してたし
何よりお前の立場だってどうなってたか……
あの場で庇ってくれそうのはあの兄弟や内山くらいだろ?」
「っ……」
「……三船がまだ警察を信じられないなら、それでもいい。
ただ悪いってお前も思ってるんだろ?なら謝ってから戻っても遅くない。
俺もここに来る前、葛木さんに言っといたからさ……
もう少しお前に寄り添うようにって……」
「っ……」
