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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


「荒木、先生……」


剛太を見上げる憲吾、剛太は再び憲吾の話を聞く姿勢になった。


「お、荒木先生って呼んでくれた……それじゃ、
今みたいに思うこと全部話してみろ。」

「……本当に、直感だったんです。棺のゆりを見て……。
圭吾からゆりが死んだって話を聞いても全く信じられなかった。
昨日の通夜に参列した時も……ゆりのお父さんまで
ゆりが死んだって思ってるのが信じられなかった……」

「……。」

「昨日、一旦自分のうちに帰った時に俺のポストの中に
組織から送られてきたSDカードの入った黒封筒が入ってました。」

「っ……それ、俺も櫻井さんから少し聞いた……
確か、ゆりの……」

「っ確かに、拘束されたゆりと姿や声は東郷と確証はなかったが
あれは東郷だった……東郷は、銃でゆりを撃った……
そこで映像は途絶えて圭吾や吾郎もゆりが本当に死んだって、
自覚したと思う……」

「……けど、お前は違ったのか?」

「東郷への憎しみは、大きくなった……けど、
やっぱりゆりが死んだだなんて思えなかった……。
圭吾にどう言われようと、ゆりが死んだなんて……
今もどこかで生きてる気がしてならなかった……」

「っ……」

「そして今日……棺のゆりを見て俺の中での疑いは晴れた。
死んだのはゆりじゃない。
ゆりと全く同じに作られた偽者だって……確かに感じた。」

「……俺も、
櫻井さんから聞いたがお父さんとのDNA鑑定では完全一致、
ゆり達のアンドロイドみたいな作りじゃなく
全くもっての人間だって言っていた……
生物学的に見てもゆりだってことは明白なんだぞ?
それは、三船も葛木さんから聞いたんだろ?」

「あぁ……でも、
アイツらはこれまで俺たちの予想を超えた行動をしてきた……
常に、アイツらの方が上手だ……技術だって、計り知れない……」

「っ……」
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