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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第20章 ☆??ルート☆ Bad END


遺体にに歩み寄る太輔、
少女の顔を見てみればそれは確かに娘のゆりだった……。


「っ……!」

『っ……』


百合も少女の遺体を見てこれがすぐ娘だと理解した……。
そしてずっと遺体はゆりではないと言っていた太輔も
その現実を突きつけられた……。


「っゆり……ゆり!!!
っおい嘘だろ……ゆり……ゆりッ!!!!」

『っ……』
(そんな……ゆり……)


太輔は冷たくなったゆりの肩を持ち必死に呼びかけた。
そして百合は思わず手を離してしまった太輔の腕から
床に落ちてしまい娘の死を直面にし泣くのを必死に我慢していた。


「っゆり……本当にお前なのか?
お前は本当に、死んでしまったのか……?
っゆり…ゆり…ゆり……っまた俺は……」
(また俺は、独りになるのか……?
やっと百合からも自立できて、これからも成長していく
ゆりを見守っていくって誓ったのに……)


そしてそのまま泣き崩れる太輔、床に膝を突いた。
それを見ていた圭吾は懐のポケットから証拠品袋を取り出した。
そこにはゆりが着けていたネックレスが入っており圭吾は
泣き崩れている太輔に歩み寄っていった。


「っう…ぅう……!」

「っ……藤ヶ谷さん、」


歩み寄り圭吾も膝を突き袋からネックレスを取り出すと
それを太輔の前に差し出した。


「っ……」
(これ……)

「ゆりちゃんが、着けていたネックレスです。
これは、形見のネックレスで間違いないですよね……?」

「っ!」


太輔はネックレスを受け取り
それが本当に百合のネックレスかを見た。リングには自身が
百合に向けてオーダーメイドで記述した英文が刻まれていた。
確かにこれは、自身が百合に渡したもので結婚式の際には
ゆりに託したネックレスで間違いなかった……。


「っ……はい、
っこれは……ゆりの、モノ…です……」


再び涙が溢れる太輔、太輔はネックレスを握り締めながら顔を俯かせた。
圭吾は太輔が落としたぬいぐるみ・レンを拾い上げ太輔に差し出した。


「これも、大事なものなんですよね……?」

「っ……」
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