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藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


こうして昼休みまで時間はあっという間で
ゆりは教室ではなく食堂でお弁当を食べた。
お昼を済ませた頃に千鶴と愛美が登校してきて教室に入ってきた
席が扉近くの獅依留は2人が入ってくるなり声をかけた。


「よぉお二人さん!遅い登校で笑」

「仕事してきたのよ。
……貴方は逆に暇そうね。」

「俺だって来週からはアリーナツアー始まるし!
バリバリ忙しくなりますー!」

「はいはい。」

「ふふ……千鶴ちゃんは相変わらずだね笑
……ゆりちゃんは?」

「ゆり?
そういえば、今日は珍しく食堂行ったよ。
でも弁当は普通に持ってきてたしどうしたんだろ……」

「「っ……」」


千鶴と愛美はゆりが気まずくて教室にいないのだとすぐに察した。
千鶴は気づかないふりで獅依留に言った。


「そう、たまには景色を変えて食べるのも悪くないものね。
ゆりはそういう気分だったのかしら。」

「うん……かも、ね……」

「俺はもう済ませたけど、2人は食べたの?」

「もちろん、登校前に済ましてあるわよ。
授業だって20分後には始まるしね。」


2人はしばらく獅依留と会話をした後自分の席に着いた。
ちなみに魅月は1日中仕事の為本日は欠席である。
それから予冷のチャイムがなりゆりは
そのチャイムが鳴るタイミングで教室に入ってきた。


「あ、やっと戻ってきたゆり!
昼休み中教室いないって珍しいな、」

「私だって、そうしたい日あるよ(苦笑)
授業に遅れなきゃどこいても同じでしょ?」

「へいへい笑」


軽く獅依留と会話を交わし自分の席につくゆり、
あと少しで授業が始まる為3人は話す余地がなかった。
むしろゆりがそれを避けていたのだ……。

こうして5時間目の授業を終え10分の休憩時間に入った。
千鶴は席を立ちゆりのところに向かった。


「ゆり……」

「ぁ、千鶴……どう、したの……?」

「打ち合わせの前に、もう一度ちゃんと話したいの。
放課後……愛美と一緒に時間どうかしら……」

「っ……ごめん、放課後は荒木先生と会う約束してて……
いつ終わるかわからないから先帰っていいよ……」

「っ……なら、用事が終わるまで待ってるわ。」

「っ……」
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