• テキストサイズ

藤ヶ谷パパの娘は人気アイドル!−Season2−

第22章 ☆憲吾ルート☆ Happy END前編


『彼は、加減ってものがわからないんじゃないかな?
もしくはその方法でしか繋がったことがなかったから……』

『っ……』

『彼も彼なりで、ゆりちゃんを振り向かそうとしてるのは事実だと思う。
方法は、間違ってるけどね……それを正す為にも、
周りには迷惑かけちゃうけど……』

『ゆりからしたら、本当に板挟み状態ね……
どっちに傾いても結局グループに影響は出る。
なら、今の状態を貫くしかない……ゆりには、そうするしか……』

『うん……
ホント、次のライブ打ち合わせが怖いよ……そもそも、
無事ライブを開催できるのかさえも怪しいかも……』

『っ……』


2人はそれからゆりがお風呂から上がるまでずっと無言だった。
そしてゆりはお風呂から上がり夕飯の支度に取り掛かった。
キラとユウもそれを手伝い3人でご飯も済ませそれぞれ自分の時間を過ごした。

翌日は日曜日、この日もゆりは休みの為寮の中でゆっくり過ごした。
さらにその翌日、ゆりは朝から学校へ登校した。





「それじゃ2人とも、学校行ってくるね。」

『うん、いってらっしゃいゆりちゃん。』

『いってらっしゃいゆり。』

「うん、いってきます。」


ゆりはいつもの通学路を歩いて行った。
そしてまた昇降口に立っているであろう剛太に声をかけようと考えていた。
校門をくぐればいつもの光景、ジュリがいるその光景も見慣れたものだ。
そしてゆりの予想はあたり昇降口には剛太の姿があった。
ゆりは見つけるなりかけ出した。


「ぁ、荒木先生おはようございますっ!」

「よお!おはようゆり、今日は……いつもより元気?だな笑」

「そうですか?
ぁ、あのまた……」

「りょーかいっわかってる!
また、悩み事だろ?放課後のほうがいいか?」

「はい、それでお願いします。」

「わかった、んじゃまたいつもの場所でな。」

「はい。」


ゆりは軽く剛太と会話を交わし教室へ向かった。
ちなみに千鶴と愛美は午前中仕事が入っており午後からの登校。
土曜以来顔を合わせていなかった為ゆりは内心ほっとしていた。


「……。」
(今日は2人とも午後登校でよかったな……
まだ、心の整理ついてないし……)
/ 1590ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp