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鬼滅の心得 【鬼滅の刃】

第4章 柱合会議



「……不死川さん
勝手なことをしないでください」

しのぶは少し怒っているのか声色が静かだ

シ「鬼が何だって?坊主ゥ
鬼殺隊として人を守る為に戦えるゥ?
そんなことはなァ……」

不死川は刀をぬいた

「ありえねぇんだよ、馬鹿がァ」

箱に刺される不死川の刀、次の瞬間ー

「俺の妹を傷つける奴は
柱だろうが、何だろうが許さない!」

不死川にむけ駆け出す炭治郎
その目は怒りに燃えている

「やめろ!もうすぐ
お館様がいらっしゃるぞ!!」

冨岡の静止の声に不死川の動きが
一瞬、遅れる

       ゴンッ

庭に響く凄まじい音…
炭治郎の石頭が不死川の頭を直撃する

その光景を見ていた甘露寺は
思わず吹き出しみんなの注目を集める

カ「……すみません」

後ろ手に禰豆子の箱を守りながら
炭治郎は真っ直ぐ叫ぶ

「善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら
柱なんてやめてしまえ!!」

「てめェェ…ぶっ殺してやる!」

頭突きを受けた不死川が
今にも掴みかかろうとしたとき

「「お館様のお成りです」」
「よく来たね。わたしの可愛い子供達」

タ「!?」

炭治郎の目は幼い少女
2人に連れられてこちらにくる
1人の男性に釘付けになっていた

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