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鬼滅の心得 【鬼滅の刃】

第2章 山村での出来事



あれから約2日後ー…

やっと絢迦の息がかかった
孤児院"桔梗院"に到着

『みんな、着いたよー!』

自分達が今までいた小屋の
何倍もある屋敷をみて子供達は
大はしゃぎで荷車から降りてゆく

「今日からここに住んでいいの!?」
「探検しよう!!」 「(こくん)」

年少組はそれぞれ言葉に出し
年長組は内心ワクワクしていた

『えぇ、でもその前に…
お風呂に入ってご飯を食べますよ!
桔梗さーん、こんにちは』

荷物をもちながら玄関に進むと
鍵をつかってあける

「「「「「「お、お邪魔します」」」」」

『はい、やり直し!もうここは君達の
家なんだから違うでしょ?』

「「「「「!!!!」」」」」

『ふふっ、じゃあせーの!』

「「「「「ただいま!!」」」」」

『おかえりなさい』

笑顔で迎え入れた絢迦に子供達は
みんな笑顔をみせてくれた

「絢迦様、ようこそ
いらっしゃいました!鴉様から
だいたいのお話は聞いております」

家の奥からは絢迦より少し年上の
桔梗とゆう女性が静かにやってくる

『この子達をお風呂へ
案内していただけますか?』

「お任せください」

桔梗は近くにいた子に告げ
子供達も素直についてゆく

「では絢迦様はこちらに。」

客室の様な所に通されお茶を出される

『桔梗さん、突然すいませんでした。
あの子達を全員受け入れていただいて
本当に、ありがとうございます』

「他ならぬ絢迦様の頼みですから。
それにあの子達、きちんとした食事を
していないみたいですね」

『実は…』

絢迦は事の端末を全て話す

「そうでしたか…
これからは私共が面倒を見るので
ご安心ください」

『本当に助かります。
あの子達のこれからが幸せで
溢れる様にしてあげてください』

絢迦は再度頭をさげお願いする

「お任せください!!
絢迦様も少し滞在なさりますか?」

『あの子達が慣れるまで
お世話になろうと思ってます
ご迷惑でなければ…』

「迷惑なんてとんでもない。
いつでも滞在なさってください!」

『ありがとうございます!早速
ご飯を作ってあげたいのですが』

「ふふっ、こちらにどうぞ」

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