第1章 ドフロ 『監禁』
口づけを止めると、愉しそうにその恥態を眺め指を2本、ローの口へ咥えさせた。
ローは余裕も無く声を上げ口内に侵入してきた指に舌を這わせ唾液を絡めた。
ドフラミンゴは空いた片手でローのズボンのホックを外しジッパーを下げ、下着ごとずり降ろした。
先ほどイったばかりにも関わらず、ローのモノはピクピクと震えながら大きくなり始めていた。そして、十分に指が濡れると引き抜き、後孔へ宛がった。
「勝手にイったらお仕置きな?フッフッフッ」
妖しい笑みを浮かべながら、唾液を絡めた指で割り開き、1本ずつ中へ埋めていき内壁を擦り上げる。
グチグチと狭い中を太い指で慣らしていけば、すぐ柔らかく誘うようにヒクつくようになった。
ドフラミンゴは満足そうにして、己の欲の塊を解した蕾へ突き挿れた。
指よりも太いモノを挿入されローはそれだけで震えて呆気なく精を吐き出してしまった。
「チッ。勝手にイくなと言っただろ?お仕置きだ」
イクなと制していたにもかかわらず、挿入だけで達してしまったローをからかうように笑いながら自身を彼の最奥に打ちつける。休む間も与えず腰を動かし始めローを揺さぶった。
「アッ!はぁ…んっ…!」
最初はあれほど自分を拒んでいたローが喘ぐ姿に、ドフラミンゴの興奮は高まり組み敷いている相手の膝裏を抱えて激しく抜き差しを繰り返す。
あの生意気そうな表情も今は快楽に溺れて、濡れた瞳を揺らしている。ドフラミンゴもローの体の良さに余裕を無くし、本能のままに求め最奥に熱い飛沫を放った。
息が乱れるローの様子を見ると、やはり笑っていた。