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大嫌いだ[ONE PIECE]

第3章 むかし


ギシッとベッドに更に1人分の体重が加わりスプリングが軋む。

「ほら、寝るぞ。」
「あ、あぁ…今どくよ。」
「…?何処で寝る気だ?」

ベッドから降りようとする女の腕を掴んで止める。
ソファを指差しているが、そんな事はさせない。

「一緒に寝ればいいだろ。」
「は、はぁ‼?なにいってんの!?」
「……たく…」

手を振りほどこうとする女の後ろに立ち、腰に手を回した。

「…‼?ちょっ…」
「黙って寝ろ。」

女は抵抗をやめ、素直にベッドに入った。

「最悪…」
「おれは最高だ…。」

自分でもわからないくらいにこの女に執着している。

今まで女を自分から相手にしようなんて思う事はなかった。
来る女の相手をするだけ、だったんだ。

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