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緑間のバスケ【黒子のバスケ】

第25章 情けない






キスをしたり、胸を揉んだりしていると、甘い声に混ざって名前を呼ばれる。




『・・・しん、ちゃ、・・・んっ』



「くっ・・・、どうした?」



『んっ、・・・好きっ・・ん、だよっ』



「・・煽んなっ、」




下半身はこれでもかというくらいに腫れ上がり、余裕など本当にない。


手を花子の太腿に這わせる。一瞬身体をビクンとさせたが、嫌がる素振りはなく、次の行為を続ける。


ショーツの上から秘部に手をやると、既にそこはじっとりと湿っていた。あぁ、ちゃんと花子も気持ちよかったのだ、そう思うと嬉しさと早くそこに挿れたいという感情とで入り乱れる。


いや、まだだめだ。
前戯は入念に、高尾(のくせ)にそんなアドバイスを貰ったのは昨日の夜だった。


そのままショーツの中に手を滑り込ませ、茂みをかき分ける。やはりそこはグチョグチョに濡れていた。




『・・・っ、いやっ・・・あんっ、・・・・・っ、』



「嫌なわりに、かなり濡れているぞ?」




クリクリしている部分を優しく撫で回わし、甘い声を誘い出す。どんどんと溢れてくる蜜に、可愛い声で鳴く花子。


充分に湿ったのを確認してから、人差し指で秘部の入口を探す。プクっと音を立てたその場所に指を1本優しく挿入すると、花子は今までで一番大きな声を出した。




『はぁんっ・・、はぁ、はぁ、』



「動かすぞ?」




優しくしてね、花子はオレのシャツの襟首あたりにしがみつきながら上目遣いで懇願する。


・・・その顔。そそられる。
少し激しく指を出し入れしながらキスもする。指の動きを早めれば花子の声はまた一段と大きくなる。




『んっ、あぁんっ、・・・っいやぁんっ、あんっ』



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