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恋する奴等

第68章 おまえはわたし 中也さんの話




「でもさ、昨日の天音くんは強くて私でも惚れちゃいそうな所あったけど···やっぱり今の天音くんがいいな~!ってな訳で昨日の分の接吻をください!」

ぱちん!
「おバカ!」


ぎゃいぎゃい

「だけど国木田さんよかったですね天音さんが戻って」

「そうだな···昨日の天音は完全に何かに取り憑かれてるように見えたからな···(俺のメガネが破損したしな···)」

ーーーー····


こんこん
「社長失礼します」

ガチャッ
「····戻ったんだな」

「?··あっはい!」

「入りなさい(やはり天音は何時もが1番)」

パタン···


「昨日の天音は中原中也だった
天音は中原中也になっていたそうだな」

「はい(流石社長、鋭い)」

「昨日の中原中也は弱き者を守っていたが、やはりマフィアの癖もあるか異能の代わりに素手と蹴りで事件を解決していた」

「太宰さんから写真も頂きました····」

「天音···」

「はい···?」

ふわっ
「おかえり」

「はい!」
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