• テキストサイズ

恋する奴等

第68章 おまえはわたし 中也さんの話




マフィアにて

ガチャッ
「首領、失礼します。中原中也です」

ぽかん
「中也···くん?紅茶は?」

「紅茶?··首領は珈琲しか飲まないはずじゃ···」

(ん?何か様子が···昨日は)


ーーーー····

カチャッ
「首領、あまり珈琲ばかり飲むとお体が疲れますよ?」

「えっ···あっ、うん··そうだね···(中也くん···だよね?何か思い出す···)」


ーーーー····

「君が私の体を心配してくれるからさ~~って聞いてる?中也くん」

かあぁ···
「っ··失礼します!」

ぱたん!


ぽつんぬ
「何か今日の中也くんも変だな···」


ーーー····


だだだ···
(天音の奴ぁ···大変な事したな··俺が首領に体心配して···っ)

「あっ中原さん!」

「お···おう··どうした?」

「?··あれ、何か今日の中也さん、男らしいですね!」

「んぁ?··俺は俺だぞ」

まさか···

「えっだって昨日の中也さん凄く優しくて俺達の事を細かく心配してくれてましたし。」

「お····おおぅ(天音の奴···うっ···)」


「更に頭を撫でてくれましたし」


どかん☆
「天音ぇぇえ!!」

ついに言葉が出た


2人は入れ替わり、互いの大変さを知り


大混乱を招いた。

























❦ℯꫛᎴ❧
/ 1167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp