第103章 これっきり。
「赤司君・・・・あの・・・・私っ!!」
勇気を出して今の気持ちを伝えようとした
すると、彼は目の前まで近づき私の髪を掴んだ
「っ!!イタッ・・い・・・離して・・・」
赤司「お前はどうして僕の言うことを聞かないんだ。こんなにも愛しているのに」
髪を引っ張る手に力が入る
少し、悲しそうな顔をしてる・・・
「あかっ・・・し・・・くん!痛っ・・・やめて・・・」
赤司「これ以上僕を失望させるな。僕はお前となら、一緒に死んだって構わない」
死ぬ・・・・?
何いってるのこの人
そんなの冗談でしょ!?
なのになんで・・・・
冗談だと思えない
赤司君は・・・・・
本気なんだ