第103章 これっきり。
★赤司征十郎★
「私は・・・もう、赤司君には従わない・・・っ・・・・皆と笑ってたいの。頑張れって拳を合わせたり、約束の指切りをしたり、不安になってたら手を握ってあげたい。・・・そんな仲間に出会えたから・・・だからもう、赤司君の言うことは聞かない!」
は痛みに耐えながら自分の今の気持ちを僕に伝える
赤司「、やっぱりキミはあの時に僕のモノにしておくべきだったよ」
「あの・・・時?」
赤司「まだ思い出せないようだね。僕が今、思い出させてあげるよ」
僕はの髪から手を離した
赤司「、僕はキミを愛してる。だから、他の男に笑いかける事も触れる事も、絶対に許さない。それが、もう一人の僕だとしてもだ」
「っ!!・・・・くっ・・・あ・・・」
赤司「大丈夫。今度こそ、キミは僕のモノだ」
の全ては僕のモノだ
もう誰にも触れさせはしない