• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第114章 開花。


中学に入り、私は気持ちを新たにして学校に向かった

新しい友達

新しい生活

そんな期待を胸に・・・

でも・・・

私に友達はできなかった

小学校の頃、私をイジメていた子たちも同じ中学で、私の噂は直ぐに広まった

イジメの標的にされてる私に、誰も話しかけてなんてこなかった

結局、小学生の頃と何も変わらない日々

酷くなるイジメ・・・・

もう笑い方なんて忘れてしまった

あぁ・・・

征君と居たあの頃が懐かしい

心から笑えていた

征君が居てくれたから私は幸せだった

会いたい


会いたい



会いたい・・・・

私の想いは日を増すごとに強くなっていった
/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp