第48章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地「隣兄２」

じゃれ合うのも、触れ合うのも、勝負するのも一環。
は膝を細かく動かしては大地の顔を少しばかり長めに盗み見てくる。

（この距離と角度で見られんのは、ある意味拷問なんだよなぁ…）

股のところを押し上げられているのも勿論。
寄こしてくる上目づかい。
走って息切れしてるような姿が妙にエロエロしくて、履いていたハーフパンツが窮屈になってきた。

「気持ちいですかぁ、大地さん…？」

「…ああ。中々のツワモノだな、ちゃん。金タマずんずんされてんのスゲー気持ちいよ」

「嬉しいです。私の股のところも…湿ってきちゃって」

「っ…！！」

のプリーツスカートの中を想像してしまう。
湿っているということは、つまり…そういうこと。

モザイクなしで指を突っ込んでいた穴から溢れる愛液。
のえっちな発言に応戦するように、大地も口を開いた。

「俺も……ちゃんに股のした攻められて、トロトロしたの…出てきちゃってるかも」

「大地さん…。私のトロトロしたの、匂い嗅いだり…ぺろぺろしたいですか？」

「っ…、あぁそりゃ…もちろんッ」

ギンギンに腫れ上がっている。
ぐいぐい押されるだけじゃ足りない。

は細かく動かしていた足を休めるように、いや…これは柔らかな太腿で押すように撫でてきた。

「じゃあ…私に負けたって、降参しますか…？」

「…それは…」

降参したらトロトロしたのを生で拝めるのか。
直接匂い嗅いだり、舐めたりできるのか。
それではまるでご褒美だ。

妹的存在は想像以上にいやらしくて…、思わず「降参」と口に出しそうな声を、フッと笑みにすり替えるのが精いっぱいだった。