【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第48章 ハイキュー✿菅原孝支✖澤村大地「隣兄2」
全身から漂う甘い。
こんなにからいい匂いがしただろうかと惑わせるほど、当たっている感触は張りと柔らかさを感じた。
「ねえ、大地お兄ちゃん…」
「…な…んだ…?」
「ずんずん勝負しよ?」
「…、」
例の羨ましいと思っていた股間を膝で押し合うゲーム。
思わずの提案にギョッとし、その先にいた孝支の顔を確認してしまった。
「大地が羨ましがってたっていう話をしたんだよ。そしたらも勝負したいってなって」
「俺、もうかなりヤバいんだが…」
「攻めなら先攻のほうが不利なので、私から先行に行きましょうか…?」
「いや、先行が不利だと思ってんのはだけだから。いまの大地が10分持つとは思えねえ」
「言ってくれるなあ、スガぁ…。なら試してやろーじゃんか。ちゃん。俺のこと、存分に攻めてきなさい…!!」
「おっ、勝負師の火が付いたようだ」
「俺はばくち打ちじゃねえっての。ちゃん。ソファーに横になった方がいい…?立った姿勢でも出来そうだと思うけど」
「そうですねえ…」
は悩んだように部屋の周りを見渡す。
横になっても、座っていても、立ったままでも出来そうなずんずんゲーム。大地は思う…。いま周りを見渡して、の頭んなかは自分のことで満たされてるってことに…。
「まだ立ってやったことないので、立ったまま勝負したいです!」
「俺とまだやってないコトを選ぶとは、はお仕置きされたいのかな~?」
「妬くなよスガ。ちゃんの1番目たくさんもらってんだろ?これからあんなことする仲なんだし、一つくらい俺がもらったって良いだろ」
「まあな~。を束縛したいわけじゃないからな~。…良いだろう。許可する!」
壁に背中をつけて、目の前にいるのは気合十分のの真剣な顔。
「だってさ、ちゃん。遠慮せず攻めてくるんだぞ」
「もちろんです!手は抜きません…!!」
「ではこれより、大地VSのずんずん一本勝負を開催します。制限時間は10分。どちらか一方が降参と認めれば勝敗決定となります。それでは位置について~、よ~い、ドン!」
スタートの合図とともに股間が押し上げられた。