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ボーダーライン 【爆豪派閥】

第2章 胸はずむ


二人の対戦を見て、個性が判明して私が作戦を立てやすいっていうのが2対1のハンデなのかな?でも、おかげで楽勝かもしれない。

「では、次!敵側切島少年、上鳴少年VSヒーロー側原操少女の対戦だ!」

「オールマイト先生!先に緑谷君たちが使っていたビルによってもいいですかー?」

「む?構わないが、一体どうして?」

「材料集めです!」





と、いうことで壊されて結構ボロボロになったビルにやってきましたよー、と。あの激しい戦闘でビルの破片が沢山落ちている。いい材料なんだよね、これ。

私は落ちているコンクリートや鉄筋に触れて原子のレベルにまで分解する。それをまた、自分の作りたい物に構築する。基本的にはヤオモモとできることは変わらない、だけど徹底的な違いは、私は電化製品を作れない。

電化製品はその名のとおり電気が居るわけだけど、私を電池を持っていない限り、自動で電気を持つ物を作れない。手動で蓄電するならできるけどね。ただ、一つヤオモモにできないのが空気中のものや、一度出した物を組み替えること。これをどう使うかなんだけど、どうしたものかな~。

「よし、出来た!」

手動でぐるぐると電気を発生させてようやく期待したものが出来た。この靴が役に立っちゃうよ~。



「原操少女!準備はできたかね?」

「できたできた!超完璧だからオールマイト見ててよ?」

「ああ、わかった!君の活躍をしっかり見ておこう!」

オールマイトに見てもらってる以上、ヘマなんかしたらかっこわるいじゃん!
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