第23章 世界大会エキシビションマッチ編

しばらくして

審判「デュース」

葵「…兄さんこれで何回目？」

竜星「間違えてなければ
6回目だ」

アイク「あー！早くくたばれ！」

セリア「アイク気持ちは分かるけど
落ち着いて」

葵（あーもう！『波動球』で
自滅を狙っているけどする気配しないし！
これ以外は思いつかないよぉー！）

竜星「葵、内心荒ぶってるのは
見て分かるからなー
それと…そろそろ傾くぞ」

葵「了解」

彩葉達の方

彩葉「姉さん思ってるよりも
内心荒ぶってるな（汗）」

健斗「相手かなりの強さ
みたいやからね」

君島「…彩葉ちゃんだったかな？
2人はいつもあんな風だった？」

彩葉「そうですね…いつもあんな風に
やってますね…後兄さんと姉さん
普通に『ハウリング』を
やってましたし…」

高校生「は？はぁぁ！」

彩葉「姉さんの能力『コピー』と
竜星兄さんの能力『予知』が
共鳴して同じ事が出来るように
なってます」

鬼「まさか身近に『ハウリング』を
普通に使える奴がいるなんてな…」

雨宮「でもなんか納得したわ
あの2人どこか似ているし
お互い信頼しているしね」

彩葉「新潟にいた時は
よく姉さんは竜星兄さんと組んで
マナーが悪い人を懲らしめて
ましたからね」