第11章 日米親善試合編
切原に会って
葵「切原、話は彩葉から聞いたよ
肩を痛めたらしいね」
切原「葵さん体調は平気なんすか?」
葵「眠ったら楽になったから大丈夫よ
それより付いてきて
私の知り合いの接骨医の先生が
肩の事を話したら見てくれるって
言ってくれたから」
切原「そうなんすか?」
葵「いいから付いてくる!」
少しして
葵「岬越寺先生こいつは切原赤也
さっき話したのはこいつの事です
切原こっちは接骨医の岬越寺先生よ」
岬越寺「岬越寺秋雨だ」
切原「立海2年切原赤也っす」
葵「それじゃあ先生お願いします」
岬越寺「うむ任せたまえ」
切原「お願いしますっす」
葵「あっこの前は屋根の上を走るコツを
教えてくれてありがとうございました」
岬越寺「お礼は特製のお菓子で頼むよ」
切原「えっ?」
葵「屋根の上の走り方のコツを
教えてくれたのは岬越寺先生よ」
岬越寺「それよりも…切原君と言ったね
肩はかなり痛むだろう見た所鉄柱に
思いっきり打ったという所かな」
切原「はい…」
岬越寺「とりあえず骨は折れてないから
安心したまえ葵君出張代も含むからね」
葵「分かってますよ出張代がかかるのを
承知で呼んだんですから」
切原「治るんすか?」
岬越寺「もちろん治るよ私に任せたまえ」
しばらくして
切原「ありがとうございました
おかげで肩の痛みが引いて来たっす」
岬越寺「うむそれなら良かった」
葵「切原よかったね」
切原「うっす…あっそうだ!
葵さん跡部さんから伝言っす
『今度俺の別荘で強化合宿をする
葵と彩葉も参加しろ』だそうっす」
葵「分かったよ強化合宿は
何校参加するか分かる?」
切原「確か氷帝と青学を始めとした
四校っす」
葵「分かったありがとね」