第3章 校内ランキング戦編
しばらくして
彩葉「やっぱり不二先輩は強いですね!」
不二「彩葉ちゃんも強くなって来たね!」
葵「…お互い一歩も譲らないわね」
乾「彩葉は以前より技のキレが
よくなって来ているな」
葵「それは当たり前
私が教えて鍛えているんだもん
むしろ彩葉はもっと伸びると思う」
リョーマ「葵先輩、彩葉先輩のパワーアンクル
は何キロ何ですか?」
葵「彩葉のパワーアンクルは1つ25キロよ」
リョーマ「25キロっすか」
葵「そうよ」
彩葉「この風なら行けるかな?
そこだ!」
不二「右に寄りすぎてアウトに
なるんじゃないか?」
彩葉「それはどうでしょうね?」
部員「40-30」
不二「入っている!」
葵「彩葉から聞いたと思うけど
私と彩葉は元々新潟の自然に囲まれた所で
生まれ育ったのそのおかげか分からないけど
天候が分かったり風がどういう風に
吹くのかが分かるの」
リョーマ「そうなんすか」
彩葉「風が吹いている間に
もう一球行きましょうか不二先輩?」
不二「負けないよ」