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幸村の彼女は青学の女子テニス部の部長

第2章 日常編


翌日の放課後

葵「彩葉悪いけど先帰っていて
私寄るところがあるから」

彩葉「分かった」

葵「何かあったら連絡して」

彩葉「はーい」

しばらくして

葵「もうこんな時間か…」

精市「時間が流れるのは早いね」

葵「もっと精市と話をしていたかったけど
そろそろ帰らないといけないや」

精市「帰り道気をつけてね」

葵「精市もお大事にまた来るね」

精市「待ってるよ」

帰り道

桜乃「どうしよう…」

葵「桜乃さんどうしたの?」

桜乃「葵先輩、実は道に迷ってしまって…」

葵「それなら途中まで送るよ」

桜乃「あ、ありがとうございます!」

葵「平気平気それよりどうしてコートに?」

桜乃「私まだまだうまく打てないので
コートでちょっとでもまともに打てるように
しようと思って」

葵「そうだったんだ私も最初は全く
打てなかったからねー
正直今の1年より下手だったよ」

桜乃「葵先輩が!」

葵「そうよ、だけどテニスが大好きだから
もっと上手になりたいって思って来て
今の私がいるのいつか父さんに勝つのが
私の目標だよ」

桜乃「そうなんですね」

葵「そうだよ…と、ここまで来れば
後の道は分かるはずだよ」

桜乃「葵先輩ありがとうこざいました」

葵「いいよいいよ
私も改めてたまにこうやって後輩と
話をするのがいい事が分かったから
それじゃあね」

桜乃「さようなら」

家に帰って

葵「ただいまー」

彩葉「姉さんお帰り遅かったね」

葵「途中桜乃さんに会ってね」

彩葉「そうだったんだ」

ミケ「にゃー」

葵「ミケただいまー」

彩葉「姉さんそういえばもうじき
校内戦だね」

葵「そうね」

彩葉「今年は去年と違って面白い事に
なりそうな予感がする」

葵「奇遇ね私もよ」

彩葉「姉さん夕飯前に一本しない?」

葵「いいわよ負けないよ」

彩葉「今日こそ絶対に姉さんに勝つ!」
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