第7章 日常編(都大会後)
少しして
大石「ありがとう優香話したら
少し楽になってきた」
優香「それなら良かった
ん?ちょっと待ってよ…もしかして
関東大会って手塚抜き?」
大石「あぁそうなるな」
優香「大変になるわね」
大石「分かってくれるか?」
優香「もちろんよ…同じ副部長だし
どんだけ大変かも分かるよ」
大石「本当に俺達はお互いの苦労が
分かるな…」
優香「そうね…やっぱり同じ副部長だし
お互い大変だからね…」
大石「そういえば彩葉ちゃんの怪我
良くなって来た?」
優香「大分良くなって来たそうよ
もう少しで完治すると思うって葵が
言っていたよ」
大石「そうか…それなら良かった」
優香「彩葉本人は今すぐやりたいって
言っていたんだけど…
葵が『完治するまで駄目に決まってるでしょ』
って…言ったらしいよ」
大石「あはは、あの2人らしいな」
優香「たまたまその場にいたから
思わず笑っちゃったよ」
大石「…少し暗くなって来たな」
優香「そろそろ帰らないと」
大石「途中まで送って行くよ」
優香「えっ!そんな悪いわよ
家も反対方向だし…」
大石「こんな時間になったのは
俺の話しを聞いて貰ったからだし
それに女の子1人はこの時間は
危ないからね」
優香「…分かった途中までね」
大石「こんなに話したの久しぶりだな」
優香「私もよ」