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七色桜

第9章 パーティー 壮五 甘裏


「ん…ここ、ベッド…?って、壮五さーん…」
めぐが目を覚ますとベッドの下で正座をして項垂れている壮五がいた。
壮五『この度は重ねての愚行をご容赦頂きたく存じます。酔っていたとは言え女性を部屋に連れ込んで泣き叫ぶことも気付かずに自分の身勝手な欲望をぶつけた挙句に、』
「うん、なんかまた誇張されてるな。ま、今回はわたしも煽ったのも原因だし。いんじゃない?」
壮五『そんな、』
「でもも、そんなも、なし!オッケー?そんなに言うならキスだけして?それで許してあげる!」
壮五『めぐ…ありがとう…』
チュッ
「パーティ終わったみたいだし、壮五も明日はオフでしょ?ゆっくり寝よ」
壮五『え!?僕は反対のベッドで寝るから、』
「やだ。一緒に寝てくれないならみんなにさっきのこと話しちゃうよ」
壮五『めぐには敵わないな…じゃあ一緒に寝ようか…おやすみ、めぐ…いい夢を…』
そして次の日に紡がめぐの部屋に呼びに来ると帰っていないめぐを心配してメンバー全員にラビチャをするまで寝ていたそうです。

Fin
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