第4章 オレだけの 百 甘裏
『…はぁ…これで何回イったと…思う?』
「ぁ…ぁん….ぁ…わかんな…」
『7回目♪』
あれから百に挿入され、耳元で愛を囁かれながらされためぐ。
もう何も考えられない、ただ与えられる快楽に身を委ねていた。
『オレ、そろそろ限界…次は一緒に…イこうね…♪』
「百…百…ぁん!…いい、気持ちいい…よぉ…」
『はぁ…ぁ、もうイキそう、ぅあ!』
奥で百が欲をぶち撒け、それを受けためぐは眠るように意識を手放した。
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ピンポーン
『?はーいって、オカりん!?』
ガチャ
『百くんやっぱりここでしたね!何度連絡しても繋がらないので、まさかと思って来てみたら!めぐさんは今お忙しいんですよ!邪魔したらダメじゃないですか!』
『お、オカりん落ち着いて!』
『まったく!千くんもわかってたんなら止めてください!』
『ごめんね、でも百のストレス発散にはめぐが1番だろう?』
『千も来たの!?』
『僕が来たら何かまずいことでもあるの?』
『いや、ないっちゃないけどね…』
「あれぇ、千とオカりんだぁ。お疲れさまー」
『めぐさん、まずは服をちゃんと着ましょう』
『随分と熱い時間だったみたいだね、百?』
『…ゴメンナサイ』
何やら玄関が騒がしいので部屋から出てきためぐは百の着ていたシャツだけを着て出てきてしまったのだ。
この後、百は千とオカりんにお説教されたのでした。
Fin