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満開桜

第7章 彼シャツ 皆木綴 甘裏


180センチの綴のシャツをめぐが着たら、こうなるのはわかっていた。だが、想像を遥かに超えてきた。
太ももが露わになり、恐らくめぐが伸びをすると見えるであろう裾の丈。指先は袖から見えるか見えないか。先ほどの会話が全て忠実に再現されている。
「意外とシャツの裾が短かったな…どう?って、綴?起きてますかー?」
『うぉ!お、起きてる、うん起きてる。』
「どう?想像通りの感じ?」
『想像通りっつーか、以上っつーか…』
「ん?あ、ボタンもう少し開けた方がいい?」
『これ以上やられたら俺自信ないわ…』
「…はい、開けてみた」
『(写メって残してぇな!)めぐが煽ったんだからな?責任とってくれるよな?』
「いいよ?じゃなきゃ彼シャツやるなんて言わないもん」
『最初からその気だったってことか。じゃあそう言ってくれりゃよかったのに』
「ん…はぁ…んん…」
めぐは後ろにあった綴の作業机の椅子に座り、綴を見上げる形でキスに答えている。服を脱がそうとジーンズに手をかけると綴のそれが既に主張していた。悪戯心からジーンズを寛げ、下着の上から撫でた。
『めぐ、それやばい…』
「わたしの彼シャツ見て興奮してくれたんだ?じゃあお礼に気持ちよくしてあげるね、ぁむ…んん…んん…」
綴の下着も下ろし、口に含む。舐めながら、綴の表情が気になり視線だけ上にあげた。
『まじで….その、状態で、はぁ…こっち見るな…』
「なんで?んぁ…気持ちよくない?」
『いや、気持ち良すぎる….から困ってる、ぅあ!』
「じゃあいいじゃん…ん…んん…んん…」
『やべ、出そうだから!めぐ一回離れろ…』
グイッ
「はぁ…はぁ…一回イけばいいのに〜」
『1人じゃなくて一緒にイきたかったから…もう入れていいか?』
「ん、いいよ。きて?」
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