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桜計画

第13章 My name? 全員 甘微切?夢


この人たち誰…?一体なんなの?
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「そろそろ打ち合わせの時間だ。この間のカフェラテまた買っていこ♪」
シャーッ
通行人『危ない!!』
「え?」
ガシャーン!!
キャーーッ!!
「(あれ、今何かぶつかって…痛いな…でもどこが痛いんだろう…)」
通行人A『大丈夫ですか!?』
通行人B『だれか救急車!』
「(あ〜、またみんなに心配かけちゃうなぁ…)」
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「……ん?…いった…なに、ここ?ってかめっちゃ全身痛いし」
つばさ『めぐさん!気が付きましたか!?どこか痛むところはないですか!?あ、先に先生呼んできますね!』
パタン
「…だれ、今の…でもわたしの名前呼んでた」
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つばさ『先生、話というの?』
医師『率直に言うと今彼女はいわゆる記憶喪失の状態です。』
つばさ『….…え?でもさっき名前も言えていたし…』
医師『そのあとに一旦退室して頂きましたよね?様子が気になったので確認したところ、今の彼女はどうも仕事してからの記憶だけがないようです。それまでの記憶はしっかりあったので間違い無いかと。』
つばさ『…戻るんでしょうか…?』
医師『早ければ1週間くらいで戻る人、もっとかかる人、戻らない人…千差万別です…』
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篤志『記憶喪失か』
修二『仕事のことだけ抜けるなんてな』
つばさ『メンバーの皆さんにもどう伝えたらいいのか…』
修二『ま、動揺はするだろうな』
篤志『みんな懐いていたからね。ただ伝えないわけにはいかないね。澄空くん、メンバーをみんな集めてもらえるかな?』
つばさ『!!はい、わかりました。』
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修二『全員集まったな』
篤志『急にすまなかったね。でもみんなに伝えなければならないことがあるんだ。』
修二『お前たちにも知る権利がある。それを踏まえた上で最後まで話を聞け。…めぐが事故にあって記憶喪失の状態になっている。』
メンバー全員が言葉を失った。
篤志『歩道でスピードを出しすぎた自転車にはねられたようなんだ。幸い何ヶ所かの打撲で大きな怪我はなかった。だが、仕事の事だけが抜けている状況だそうなんだ。』
つばさ『思い出そうとするととても負担がかかるみたいで、先生はゆっくりとと仰ってました…』
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