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桜計画

第12章 門出の日 音済百太郎 甘裏


inダイコクプロダクション
つばさ『今回のCMは新しい門出のスーツというコンセプトです。そこで年齢を考慮して北門さん、増長さん、音済さん、王茶利さんの4人を選出させてもらいました。』
琿『この4人ってなんか新鮮ー!』
和南『そうだね』
トモ『みんなと一緒で嬉しいよ』
百『頑張ろう』
つばさ『はい!今回もめぐさんにスタイリングを依頼しています。では、衣装の説明をお願いします。』
「はい、今回もよろしくお願いします。早速衣装ですが、スーツに関しては先方から指定された物を着てもらいます。スーツ以外は個性を出していいとの話を頂いたので、小物でそれぞれのキャラクターを出したいと思います。イメージカラーはもちろん入れます。何か提案があれば。」
王茶利『はいはーい!オレはねぇ、』
増長『そしたらこれはどうかな』
北門『うん、そうだね』
音済『現実的に着られる物の方がいいと思う』
「ふむ…オッケー。じゃあ今日の話をまとめたものはつばさちゃんにまたバックしますね。じゃあ、お疲れさまでしたー」
バタン
北門『プリンセスは忙しいみたいだね』
王茶利『ちぇー!一緒にご飯食べようと思ったのにー』
増長『大丈夫かな?顔色があんまり良くなかった気がしたんだけど』
つばさ『たしかに。最近はライブやドラマに映画も続々と決まっていて全てめぐさんが受けてますから、お疲れなのかもしれません』
百『少し様子を見てくる』
パタパタ
百『めぐ!』
心配になった百が追いかけると廊下でしゃがみ込んでいるめぐを見つけた。
「あ、百。どうしたの?」
百『めぐが心配になって追いかけてきた。やはり体調が悪いのか?』
「違う、違う。ちょっと立ちくらみしただけだよ!元気だから心配しないで!」
百『……』
疑わしい目でめぐを見る。だが、はぐらかすように笑い行ってしまった。
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