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桜計画

第9章 誰よりも 金城剛士 甘裏


『は…なんだ、さっきの威勢はどこいったんだ?もう降参か?』
ソファに押し倒され、貪られるようなキスを浴びためぐ。だが、そんなキスをしながらも事故の時にケガをした部分は労わるように触られそのギャップにも胸を高鳴らせていた。
「はぁ…剛士はやっぱり優しいね…だから好き…チュッ…ん…」
『は?何が優しいんだよ。』
「わたしがわかってればいいの…だから内緒♪…ぁん…急にするの…ん…ズルイ…」
首筋を舐めていた舌がいつのまにか捲られていた服から見えているお腹や腰を這っている。
『はぁ…チュッ…』
剛士は舐めながらめぐのショートパンツに手をかけ下着も脱がせる。触るともう濡れていた。
「あ、やだぁ…」
『今日は罰だって言っただろ、足ひらけ。レロッ…チュッ』
「やだ…!剛士そこは、ぁん!…ぁ、んん!」
『舐めても全然とまんねぇな。まったく、随分エロいな、うちの専属スタイリストは…』
「や、んぁ…もう、ダメェ…」
『一回イっとけよ、ほら…』
剛士に再び舐められめぐはすぐにイってしまった。
『はぁ…挿れるぞ…って、へばってる場合じゃねぇ、ぞ!』
「はぅん!剛…士、ぁん!…ぁん….はぁ…んぁ!」
イった余韻の最中に挿れられたことでめぐはまた快楽にのまれていく。
剛士がケガをした部分を慈しむように何度も口付ける。
『こんな細い腕で…俺らのために体…張ってくれたんだよな…』
「んぁ…剛士…?」
『頼むから…もうあんなことはするな…お前が眠ってる間、気が気じゃなかった…』
「剛士…」
『俺にはお前が必要なんだ…頼む…』
ギュッ
「剛士を置いていなくなったりしないよ…約束する…」
『絶対だぞ…ぁ、やべ…もう出そうだ…』
「ん、一緒に…イこう…ぁ、んん!…ぁん!」
めぐを抱きしめながら中に白濁を放つ。
『はぁ…はぁ…約束、守れよ?』
「ん、わかった…約束のチューね…チュッ」
『これじゃ足んねーな、もう一回すんぞ』
「え、それは話がちが…ぁん!」
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