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桜計画

第9章 誰よりも 金城剛士 甘裏


「全員衣装オッケー、いってらっしゃい!」
〜♪〜♪〜♪
「…やっぱり白にして正解だったな」
つばさ『あ、めぐさん!次の打ち合わせの件で連絡です!』
つばさが歩いて袖にいるめぐに近づいてきた。
「わかった、今いく…!つばさちゃん、危ない!」
ドンッ!ガシャーン!ガラガラ…
つばさ『っ…めぐ、さん…?めぐさん!誰か!あ、救急車…!』
収録中だったスタッフやメンバーが駆けつける。
剛士『おい、なんだ…めぐ!』
悠太『めぐちゃん!?』
トモ『上の機材をどかそう』
百『つばさ、救急車は?』
つばさ『今連絡しました!』
剛士『めぐ!!わかるか!?聞こえてたら手を握れ!』
ピクッ
「……はぁ…つ、つば…さちゃん…は…?」
竜持『つばさは無事だよ!』
「よかった…ケガ…しなくて…」
遥日『めぐがケガしたらダメじゃんか!』
「みんな、ごめんね…収録…邪魔しちゃっ….たね…」
琿『収録はあとでもできるよ!でもめぐは…めぐ?めぐ!!』
ピーポーピーポー
「……ん…ここ…どこだぁ…?よいっし!?痛ったぁい!!」
ガラッ
つばさ『めぐさん?!気が付きましたか!?』
「あ、つばさちゃん!大丈夫?ケガしてない?」
つばさ『わたしは大丈夫です!めぐさんが助けてくれたので、本当にありがとうございます!』
「なら、よかったぁ。あ、ここどこ?」
つばさ『病院です。打撲と脳震とうを起こしていたみたいで。今お医者さん呼んできますね!』
パタパタ、ガコン
「脳震とうは良いとして、打撲はまずいな。仕事に支障でるかもだなぁ」
ガラッ
「あ、つばさちゃん早かっ…」
『『『『『『『『『『『『『『めぐ(ちゃん)!!』』』』』』』』』』』』』』
「わぁ、個室入れてもらえてよかったぁ」
『『『〜?!☆%$☆|*×€』』』
ガラッ
つばさ『!?みなさん!お医者さまに診てもらうので、一旦外で待機しててください!』
ザワザワ、ピシャ
「….なんかすいません」
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