第3章 愛運の結びまで
『え、、、?
本を読もうと思ったんですけど、、、
あまりの睡魔に、そのまま眠ってしまっただけですよ、、、。
そんなに、心配しないでください。
秀吉さんにご迷惑をかける様な事ではないですよ、、、。
大丈夫ですから。』
と、うっすらと微笑んだ。
すると、秀吉は安心したように
『良かった、、、。
ここの所お前色々と動きすぎだから、心配してたんだ。
もう、あと、一月もしないうちに信長様との祝言を挙げるんだ。
心配掛けさせないでくれ。』
『そうですね、、、。
もう、あと一月もないんですよね。
なんだか、まだ実感が湧きませんけど、、、。』
と、言いながら
ふふふっ、、、、と微笑んだ。