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夢の彼方へ【イケメン戦国】

第3章 愛運の結びまで


『秀吉さん、、、。

ここの所、何故か何時も側にいてくれておりますが、どうかしたのですか?

私、何か心配させてしまうような事とか目を離せなくなるような失敗とかしたのでしょうか?』








余りにも気になった茉莉花は、素直に秀吉に尋ねた。









すると、秀吉は









『いや、、、。

、、、実は、信長様から、祝言まであと残りわずかな期間の間、茉莉花の手伝いを優先してやるようにと言われている。

何かあれば直ぐに手伝えるように、お前に付いて回っているんだ、、、。』








『、、、、そんな、、、、。

、、、でも、、、。

秀吉さんは忙しいでしょうから、私の事などお気になさらないでください。』











『いや、、。

もう、俺たちのやる事は殆ど、終わっているんだ。

後は、祝言まで細々とした事しかないから、三成一人で充分なんだ。

それに、、、俺が手伝わなければ、信長様にお叱りを受ける。

取り立てて、今は思い浮かばなくても構わない。

いつも、側に居るからいつでも何でも手伝えるからな。』






『、、、、、、。』





茉莉花は少しだけ逡巡したが、信長の命となれば、秀吉が断れない事は茉莉花が一番理解している。




それならば、、、、、と、考え





『わかりました。



では、何かお手伝いをお願いすることができましたら、お願いしますね。




秀吉さん。』










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