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夢の彼方へ【イケメン戦国】
第3章 愛運の結びまで
信長は、それからまたしばらくの間、天守の張出から安土城下を眺めながら、一人酒を飲んでいたが、徐ろに立ち上がりそのまま褥に向かった。
其処には、スヤスヤと寝息をたてて眠る茉莉花が居る。
そして、起こさぬよう隣に潜り込み茉莉花の顔に掛かった髪を左手で撫で透かし、そっと額に口付けを落とし
『愛している、、、、。茉莉花。』
そう、優しくそっと呟き信長も眠りに着いた。
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