第3章 愛運の結びまで
首筋に顔を埋めながら、心から安堵したように言葉を発した。
『、、、、の、、信長さま、、、。
、、、う、、、嬉しゅうございます。
そんなに、大切に、、おもっ、、て、、、頂け、、るなんて、、、。』
ポロポロと大きな瞳から涙を流しながら
そして、大きく深呼吸をして、泣きながら破顔して、言葉を続けた
『でも、私は信長様を信じておりましたから、何の不安もございませんでした。
、、、私は、必ず生きて信長様の元に帰るつもりでおりましたから。
まして、この先私は信長様をお一人にする事など出来るばずがございませぬ、、、、、。』
そう、涙を流しながらも、信長の目をしっかりと見つめ茉莉花は、言い切った。
『、、、はっ!!
言いよる。』