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夢の彼方へ【イケメン戦国】
第3章 愛運の結びまで
そうして、茉莉花に向かい、口端を上げ軽く頷いた。
『それは、この信長の愛刀。
宗左左文字。
貴様の好きに使うが良い、、、。』
『、、、、、はい。』
そう答えると、左手で刀の鞘を持ち鯉口を切ると、静かにすっと息を吸い込み、右手で柄を握り、茉莉花の周りにいる数人の男達に意識を集中した。
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