第3章 愛運の結びまで
『そうでは無いのか?
違うのか?茉莉花よ。』
少しの間の後、、、。
と、意地悪な微笑みを浮かべちらっとこちらを見ながらそう呟く。
そんな、信長の顔をちらっと見ながら茉莉花は、嬉しそうに
深呼吸を一つし、背筋を伸ばし凛と声を張り
『信長様、、、。
茉莉花は、嘘偽りなく、心から信長様だけをお慕いしております。
この先、何があろうとも、揺るぎはございませぬ。
天下人、織田信長の唯一の正室として名に恥じぬ生き方をしてまいります。』
『よく言った‼️
この先、貴様の事はこの信長が命をかけて守り抜く。
俺を信じるのだ。
この、織田信長だけを!!。』
『もちろんでございます。』
『ならば、少し貴様に手伝ってもらうとするか、、、。』
そう言い、