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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第3章 「DNH企画」死神とハニーソルト





「ん…ん………!」


蜜口と花芯への愛撫が、何往復目かにさしかかったあたりでマリアンヌの身体に緊張が走り出した。
下半身に送り込まれ続けた快感が膨張し今まさに爆発しようとしている。


「(あぁ……あぁ…!!イヤ…イヤイヤ……)」


押し寄せる絶頂の波に逆らえず、マリアンヌは無意識に浴槽についていた両手を離すと、アンダーテイカーの髪を掴み押し付けるように力を入れてしまった。


そんな素直で無意識なマリアンヌの挑発にゾクリとソソられると、アンダーテイカーはねじ込む舌の往来を激しく動かし、さらに大きな音がなり響くように愛撫を加速させた。


「(あ、あ、あ、もうダメ……!)」


ブンブンと左右に首を振りながらビクビクと身体を硬直させるとマリアンヌはあっけなく達してしまった。


「はぁ……はぁ……」


風呂で十分に温まった身体に更なる熱を注がれたマリアンヌは肩で息をし、そのままクタリとアンダーテイカーにもたれかかるように崩れ落ちてしまった。


「おやおや、これからがお楽しみなんだけどなぁ〜」


まだまだ終わりにするつもりはないと宣告をし、マリアンヌを横抱きにすると、アンダーテイカーはバスルームの扉をあけてそのままマリアンヌをバスマットの上に押し倒してしまう。


「(あっ!!)」


バスマットとはいえ、床の上とさほど変わりない。組み敷かれてしまえば若干背中が痛む。


「(ア、アンダーテイカーさん……?)」


自分の顔の横に手をつき、見下ろすアンダーテイカーの髪の毛からはポタポタとお湯が滴り、頬に落ちてくる。


「ねぇマリアンヌ?ここでする?それともベッドでしたい?」


優しく微笑んではいるが、聞いている質問は普通ではない。なぜその2択なのだ。


「(そ、そんなぁ……)」


口をパクパクさせ動揺しているマリアンヌの秘部にアンダーテイカーは片膝を割り入れ軽く刺激すると、構うことなく解答を急かした。


「ねぇ、どっち?小生はどっちでもいいよ〜?」


小首を傾げて黄緑色の瞳を光らせながらこの死神は意地悪に口角をあげてみせる。








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