第13章 愛しているから不安なのです

「あぁぁん…！あぁ…！ん、んん…！！」



容赦のない激しい往来にソフィーは堪らずシーツを掴み、送り込まれる強い快感を受け入れるが、早くもゾクゾクとした絶頂感が襲いかかってくる。



「んん…んあぁ！！あぁ…ロナルド…ロナルド…わたし…わたし……」



かぶりを振りながらロナルドの名を呼ぶソフィー。

それと同時にソフィーの膣内が小さく震えながらロナルドのモノを締め上げていく。

ロナルドは絶頂が近いのだろうとすぐに察したのか、抱えていた脚を更に大きく開かせると、奥まで突き上げるように腰を打ち付けた。



「ねぇ…もしかして、もうイキそうなの…？」



「あぁぁん！！！」



最奥まで突き上げられソフィーは悲鳴の様な嬌声を上げてしまう。



「もう…もうダメ…よ…わたし…わたし…イ…イッちゃう……」



目には薄っすらと涙を浮かべ、抱えている脚もピクピクと震えている。



「イッてもいいよ…ココ？ココが気持ちいいの？」



「ん…ん…ソコ…ソコよ…あぁぁん…もっと、もっと…欲しいの……ちょうだい…あぁぁぁぁん…！」



素直に快楽をねだるソフィーにロナルドは気分を良くすると、快くその要望に応えてやる。



「ソフィーのココ、凄いね…こんなにエッチな音立てて、ビチャビチャに飛び散ってるよ？」



大きく開脚させてるため、ロナルドからは繋がってる部位が丸見えだ。


「いやぁぁん……そんな…いじわる……やだぁ…」


最奥を突く度に中から溢れ出てきた愛液が厭らしい音を立てながら飛沫を上げ飛び散り、ロナルドの腹部を、そしてシーツを濡らしていく。


その絶景ともいえる眺めと自身のモノを締め上げるソフィーの膣内の心地良さに酔いしれていたら、ロナルドもそろそろ限界が近づいてきてしまった。



「あぁ…あぁ…もうだめよ…わたし…イッちゃう…もう、イク…イク…いっちゃう…ロナルド…！キャアアア！！」


しかし、ギリギリの所でソフィーが先に達してくれた様だ。シーツをかたく握りしめたまま身をよじり、全身を小刻みに痙攣させている。


自分が先に果ててしまう様な情けない事態にならず、ロナルドはひとまず安堵した。