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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第12章 ヤブレ血マミレ処女航海、いざ出航




ゴソゴソと胸元を弄りながら豊かに膨らむ乳房を取り出すと、その頂きを軽く摘み刺激を与えた。


「(いやぁん…!…あぁ……いやぁ……!)」


別の箇所からも送り込まれる刺激に、仰け反っていた背中が更に力を入れてしなる。



「…気持ちいいマリアンヌ?…もっと、もっと小生が欲しいかい…?」



「(あぁん…あ、あぁ……気持ち…いい…気持ちいい…です…アンダーテイカーさん……あぁん……)」



懸命に口を動かしてそう訴えると、アンダーテイカーは益々上機嫌だ。



「こんなに素直に欲しがってるマリアンヌ…最高に可愛いよ。…小生はこんなにマリアンヌが大切なのに…可愛い反応をされると、なんだか壊したくなってしまうよ…どうしようかなぁ…?困ったねぇ…」


困ったと言いながらも腰を打ち付ける速度は決して落とさない。


「…そ、そんなの…ダメ……あぁ、あぁん……」



アンダーテイカーに壊れてしまう程激しく愛されたら、本当に自分は壊れてしまうだろう。

せっかくこんな豪華絢爛な客船に乗れたのだ。

壊れてしまうまで抱かれてしまったらベッドから出られなくなってしまう。

マリアンヌは懸命に首を振り抵抗をした。


「そうだね…この後ラウンジにも行きたいし、ディナーも待っている。可愛がるのはこの位にしとかないと、マリアンヌ、疲れて眠ってしまいそうだから…そろそろ終わりにしてあげるよ。」



そう言うと、ボタンが外れてあらわになった項や背中に唇をつけて次々に赤い後を残していくアンダーテイカー。



「(ん…んぁ……あぁん…はぁん……)」



ビリビリとした快感が背中に走ると同時に湧き上がってくる絶頂感。



「…ちゃんとイカせてあげるから安心おし…」



「(はぁぁん…!!)」



低い声で鼓膜がブルリと震えると、迫りくる快楽の波はスピードを上げて容赦なくマリアンヌに襲いかかる。



「(はぁ…あぁ…アンダーテイカーさん…もう、わたし……わたし…)」



マリアンヌはガクガクと震えながら、更に強く壁に爪を立てて耐えた。


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