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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第12章 ヤブレ血マミレ処女航海、いざ出航





「(あ…んん…あぁぁん……あぁ…!)」



ギリギリと必死に壁に爪を立てるマリアンヌにアンダーテイカーはニヤリと笑みを零すと、優しくも強引にその最奥で出番を待っている絶頂感を一気に爆発させようとする。



「愛しいマリアンヌ…そんな我慢なんてしないで…イッておしまい…?」



「(キャアッ…!もう…!もうダメ…アンダーテイカーさん…わたし……あぁぁぁぁっ!!)」



腰を掴んでより一層激しく貫くと、とうとうマリアンヌは燻らせていた熱を一気に爆発させ、めくるめく快楽の果へと昇りつめてしまった。



「(はっ…はっ…あぁ…あぁ…)」



ピクピクと全身を痙攣させ絶頂感に浸っているマリアンヌを確認すると、アンダーテイカーも我慢していた射精感を解放し、その愛をたっぷりとマリアンヌの最奥へと注ぎ込んだ。



「あぁ……マリアンヌ……最高だよ…」



少し脱力したアンダーテイカは、繋がったまま背後からキツく抱きしめると、マリアンヌの左側の肩に顎を乗せて満足そうに名を呼ぶ。



「(あぁぁん……)」



アンダーテイカーの右耳についたインダストリアルがマリアンヌの頬を撫でる様に掠める。


熱く上気した頬に触れる冷たいピアスの感触は、絶頂を迎えたばかりのマリアンヌには刺激が強かった様だ。




「大丈夫かい…?」



「(は…はい……)」



まだガクガクと足元に力の入らないマリアンヌに気遣いの言葉をかけるアンダーテイカー。
大丈夫だと頷いてはいるが、その目元はまだ甘い快楽に浸っており蕩けるような表情でアンダーテイカーを見つめている。


そんな顔を見せられたらまたよからぬ欲望が暴れだしてしまうが、今は一度で終わりにすると約束してしまったのだ。


名残惜しかったが、アンダーテイカーはポケットからハンカチを出すと、愛液と精液でベタベタになってしまったマリアンヌの愛しい部分を丁寧に拭き取ってやった。


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